GoProの最適な取り付け位置はレックマウントの上【ロードバイク】
GoPro購入。検討の歴史
一年前ぐらいにGoPro Hero7 Silverを買い、それから自転車の車載動画を撮るようになった。
ところが、このGoProを取り付ける位置がどこがいいのか全くわからず、迷走を続けた過去があった。
安定した画角、迫力を両立する取り付け位置はどこか?
その検討の歴史と、検討の結果を共有したいと思う。
チェストマウント
まず最初に導入したのはチェストマウント。
当時はレックマウントも未導入で、体につけるのが手っ取り早かった。
体につけるならば、頭に付ける方法もあるじゃないかと言われるかもしれない。
しかし、頭につけると「撮ってます!!」感がありすぎて好きじゃないし、何よりお気に入りのヘルメットに付けたくはない!(これは多くの人がそうだと思う)
メリット・デメリット
メリットは間違いなくその迫力。
シフトチェンジもブレーキ操作も見せることができ、まるで一緒に乗っているかのような映像が撮れる。
そしてデメリットは、体につけているため画角が安定しないことだ。
ロードバイクの乗車姿勢は当たり前だけれど一定ではない。
登坂のダンシングで上体が起きたり、平坦のエアロポジションで前傾したり。そのたびにGoProの画角が変わる。
ひどいときはほとんど前方が映らなくなったりする。
乗車中の姿勢をずっと気にかけて、場合によってはGoProを自分で調整しながら走らなければならない。
ということで、次は車体に固定してしまおうという発想になった。
レックマウントの下
次に導入したのは、レックマウントの下側のマウントを拡張するアダプタだ。
画角が安定しないのならロードバイクに固定してしまえばいいじゃないか、ということでレックマウントの下にライトと共に取り付けた。
導入の詳細は以下を参照されたい。
メリット・デメリット
メリットは、ロードバイクに固定されているため、画を外すとこは無いことだ。常に進行方向を安定して撮影できる。
しかし、撮影される映像は風景のみになるため、面白みがない。
STIレバーの操作やサイコンの画面などの、「ロードバイク乗ってるぞ」感のある情報が一切乗らないのだ。
大きなデメリットが、面白みのない映像になってしまうことなのだ。
レックマウントの上(最適解)
次に考えたのが、レックマウントの上だった。
バイクに固定しつつ、高めの画角を実現できるだろうと思ったのだ。
レックマウントの拡張パーツの導入に関しては、これもまた記事にしたので参考にされたい。
メリット・デメリット
画角の迫力や、STIレバーの操作・サイコンの画面などの情報も完璧。
チェストマウントに比べ、安定しているし、視界も広い。
デメリットはほぼなく、現在もレックマウントの上に取り付け、GoProを運用している。
現在使用しているマウント
参考
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